Bloggerの新機能Dynamic Viewsのこれじゃない感がすごいので、音楽性の違いによりBloggerをやめることにしました。
移転先は http://diary.shu-cream.net の予定です。
今後ともshu-cream.netを宜しくお願いいたします。
blog.shu-cream.net
2011/10/13
2011/08/18
WEB+DB PRESS Vol.64を読みました
技術評論社様から献本いただきました。今回はステッカーもいただいて、ありがとうございます!
特集記事は「UIデザインの基礎知識」と「JavasScript最前線」だいぶ勉強になりました。
UIデザインの基礎知識は非デザイナーでもデザインに対してやれることはたくさんあるんだよということをしっかり書いてあるし、JavaScript最前線では、jQuery Mobileを全然触ったことがなかったので写経も出来るしいい感じでした。
Rubyわくわくナビの8ページでTwitter/Facebookアプリが出来てしまう圧倒的なクオリティにびっくり。さすがです!
WEB+DB PRESS Vol.64
特集記事は「UIデザインの基礎知識」と「JavasScript最前線」だいぶ勉強になりました。
UIデザインの基礎知識は非デザイナーでもデザインに対してやれることはたくさんあるんだよということをしっかり書いてあるし、JavaScript最前線では、jQuery Mobileを全然触ったことがなかったので写経も出来るしいい感じでした。
Rubyわくわくナビの8ページでTwitter/Facebookアプリが出来てしまう圧倒的なクオリティにびっくり。さすがです!
WEB+DB PRESS Vol.64
2011/08/11
cukeのsave_and_open_pageを任意のブラウザで開く方法(GnomeとかKDEとか使ってない人)
複数ブラウザをインストールしていると、save_and_open_pageで開くブラウザが意図しないものになってしまうことがあります。
その場合、xdg-mimeのtext/html関連付けを、再設定してあげれば指定したブラウザで開くようになります。
たとえば、ChromiumとFirefoxの両方が入っていると、多くの場合でFirefoxで開くようになってしまいますので、
とすればChromiumで開くようになります。
*.desktopの名前は(特にChromiumはよく)変わる場合があるので、/usr/share/applicationsを見て確認してください。
その場合、xdg-mimeのtext/html関連付けを、再設定してあげれば指定したブラウザで開くようになります。
たとえば、ChromiumとFirefoxの両方が入っていると、多くの場合でFirefoxで開くようになってしまいますので、
xdg-mime default chromium-browser-chromium.desktop text/html
とすればChromiumで開くようになります。
*.desktopの名前は(特にChromiumはよく)変わる場合があるので、/usr/share/applicationsを見て確認してください。
2011/08/05
テレビを買いました
遂にブラウン管卒業しました。
TOSHIBA LED REGZA 32V型 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ 32A2
一応、音ゲー格ゲー一家(私はもうほとんどしないけど)なので、遅延が数フレームあるとかもうゲームとしてなりたたないので、REGZAのゲームモードに期待してこれにしました。
ケーブルテレビでデジアナ変換してくれてたので、テレビ自体は見れたのですが、変換のない世界はこんなにも綺麗だったのかーと感動しました。
あとは、非HDMIでPS3を繋いだら「これはひどい」と状況だったので、あわててHDMIケーブルを買ってきたのでした。
TOSHIBA LED REGZA 32V型 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ 32A2
一応、音ゲー格ゲー一家(私はもうほとんどしないけど)なので、遅延が数フレームあるとかもうゲームとしてなりたたないので、REGZAのゲームモードに期待してこれにしました。
ケーブルテレビでデジアナ変換してくれてたので、テレビ自体は見れたのですが、変換のない世界はこんなにも綺麗だったのかーと感動しました。
あとは、非HDMIでPS3を繋いだら「これはひどい」と状況だったので、あわててHDMIケーブルを買ってきたのでした。
2011/07/25
「達人プログラマー」朗読会
新人に向けて、@kakutaniが「達人プログラマー」を朗読するありがたい会が始まったので、横に着席して仕事をしていました。
「達人プログラマー」は学生のころパラパラ読んで、よくわからなくてそれっきりだったのですが、22刷の技術書なんてそうはないので、もう一度ちゃんと読もうかなぁ。
達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道
「達人プログラマー」は学生のころパラパラ読んで、よくわからなくてそれっきりだったのですが、22刷の技術書なんてそうはないので、もう一度ちゃんと読もうかなぁ。
達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道
2011/07/24
新人に向けてオブラブLTをもう少し詳しくお話ししました
今年は新人向けに「先輩のありがたい話」シリーズというのをやっていますが、その一コマとしてオブラブのLTをもう少し詳しくお話しました。
あわせて読みたい
新人向けにWeb日記勉強会をした - HsbtDiary
これから長い技術者人生の中で、自分の無力さが嫌になることや、周りの環境が嫌になることもあるでしょう。だけど、それはみんな同じだし、この本がそれを乗り越える手助けになるかもしれない。という話をしたような気がします。
みなさんご存知の通り、ストラディバリの弟子は師匠の作った楽器を超えるものを作ることができませんでした。その理由は、ストラディバリ本人の暗黙知の中に、ストラディバリウスをそれとたらしめる秘密があったということです。書籍でも補足していますが、彼が弟子に技術を伝承しようとしなかったという意味ではなく、彼が教える必要がないと思ったことや、本当に無意識に行っていたことこそが、重要だったのではなかったのかということです。
これを読んで、私の「独り言」は正しい方法だったと確信しました。
私たちは、たった1行コードを書くだけでも、自分の中にある知識を(意識的に、若しくは無意識で)総動員してキーボードを叩いているはずです。その知識のどこか一つでも欠けていたら、もしくは別の道に進んだら、完成するコードがまったく別のものになるでしょう。
なので、決定事項として「こう書くのがいい」と言うだけじゃ意味がないんです。自分の考えた道筋をすべて話すんです。(時間と自分のモチベーションが保つ範囲でね)
(と、書いていて気付いたんですが、話す側が内容を選ばない方がいい。ってことなのかなぁ)
そういうところをしっかりつっこめるのはえらいなぁと。(さすが@kakutaniが見ているだけのことはある!)私がそういうことができるのようになったのは、今は無きLLWG合宿で@kakutaniに「新人のくせになに遠慮してるの?」と言われたのがきっかけだったな。
アプレンティスシップ・パターン ―徒弟制度に学ぶ熟練技術者の技と心得
あわせて読みたい
新人向けにWeb日記勉強会をした - HsbtDiary
アプレンティスシップパターンについてkwsk
アプレンティスシップパターンについては、まだインターネットの海に放てるほど消化できてないのですが、何を話したかざっくりと言うというと- 私がなぜこの本が好きなのか
- 私が好きなパターン「壊していいオモチャ」
- みなさんに贈るパターン「得意領域への撤退」
これから長い技術者人生の中で、自分の無力さが嫌になることや、周りの環境が嫌になることもあるでしょう。だけど、それはみんな同じだし、この本がそれを乗り越える手助けになるかもしれない。という話をしたような気がします。
私が「独り言」を大切にした理由が、アプレンティスシップパターンで整理できた
アプレンティスシップパターンの中では「ストラディバリの工房」が例に出されています。(ストラディバリは非リア充だったらゲームや漫画でよく出てくるから知ってるし、リア充は普通に知っているから説明は不要だよね、と言おうとしたら結構知らなくてびっくりした)みなさんご存知の通り、ストラディバリの弟子は師匠の作った楽器を超えるものを作ることができませんでした。その理由は、ストラディバリ本人の暗黙知の中に、ストラディバリウスをそれとたらしめる秘密があったということです。書籍でも補足していますが、彼が弟子に技術を伝承しようとしなかったという意味ではなく、彼が教える必要がないと思ったことや、本当に無意識に行っていたことこそが、重要だったのではなかったのかということです。
これを読んで、私の「独り言」は正しい方法だったと確信しました。
私たちは、たった1行コードを書くだけでも、自分の中にある知識を(意識的に、若しくは無意識で)総動員してキーボードを叩いているはずです。その知識のどこか一つでも欠けていたら、もしくは別の道に進んだら、完成するコードがまったく別のものになるでしょう。
なので、決定事項として「こう書くのがいい」と言うだけじゃ意味がないんです。自分の考えた道筋をすべて話すんです。(時間と自分のモチベーションが保つ範囲でね)
(と、書いていて気付いたんですが、話す側が内容を選ばない方がいい。ってことなのかなぁ)
新人と思って油断していたら
途中、「社内だし、新人相手だし」と油断して自分の身の丈を超える話をしてしまって、あわててごまかして次に行こうと思ったら、@shimosukにしっかりつっこまれて背筋が伸びる思いでした。そういうところをしっかりつっこめるのはえらいなぁと。(さすが@kakutaniが見ているだけのことはある!)私がそういうことができるのようになったのは、今は無きLLWG合宿で@kakutaniに「新人のくせになに遠慮してるの?」と言われたのがきっかけだったな。
人に(教える|教わる)ってことがどういうことなのか
新人それぞれが、なにか考えるきっかけになってくれれば幸いです。アプレンティスシップ・パターン ―徒弟制度に学ぶ熟練技術者の技と心得
2011/07/22
なぜ私はこんなにも「アジャイルサムライ」が好きなのか
読者の声に載せていただいたので、まずはそれを。
でも、もう大丈夫!私にはアジャイルサムライがあるから!
とはいえ、まだスタートラインに立っただけです。私のサムライ戦記はまだ真っ白ですからね。
「アジャイルな見積りと計画づくり」では、「規模を見積もり、期間は算出する」というのが出てきたときに、「これか!こういうことなのか!」とものすごい衝撃を受けたのを覚えています。それまで、規模の見積りというのを、みんながいいと言うのでなんとなくやっていましたが、なぜそれがいいのかをついに知ることができたんです。
それと同じくらい心を動かされたのが、著者のJonathanの最後の一文でした。「ここで、この最後でその一文か!」と、朝の総武線で思わず声を出しそうになったのを覚えています。
ぜひ、最初から読みすすめて、Jonathanからの最後のメッセージをかみしめてください。
本編を全部読んで、最後のJonathanからの「この先どこへ向かえばいいのか?」も読んで、その上で翻訳の特典である「あとがき」を読みましょう。
アジャイルサムライ−達人開発者への道−
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~
アジャイル宣言の背後にある原則から実践的なプラクティスまで、先駆者達の暗黙知にしか見えなかったものが余すところなく書かれています。アジャイルサムライにとっての五輪の書と言える一冊。
社内の人が関わった本がでるのが楽しみ
私は、永和の人が関わった本が出るのをいつも楽しみでしかたないんです。なぜかって、そのとき先輩や同僚が仕事で実際に使ってるネタとか、大切にしていることが本という形になって世に出るんですよ。わくわくしますよね。この本を始めて読んだときも、監訳者の2人が今まさに仕事でネタにしていることが満載で、すごくすごくわくわくしながら読み進めたのを覚えています。やっとアジャイルについて話すことができるかもしれない
アジャイルジャパン2011のサテライト富山でお話させてもらいましたが、私はずっとアジャイルな開発をしてきたつもりでいました。でも、その時のスライドを見ていただければわかるかと思いますが、どうしたらアジャイルって言っていいのか、どうなるとアジャイルじゃないのか、その辺が実はさっぱりわからなかったんですよ。でも、もう大丈夫!私にはアジャイルサムライがあるから!
とはいえ、まだスタートラインに立っただけです。私のサムライ戦記はまだ真っ白ですからね。
身震いする技術書に出会ったことはありますか?
私はあります。それも2冊。1冊目は「アジャイルな見積りと計画づくり」で、2冊目が本書です。「アジャイルな見積りと計画づくり」では、「規模を見積もり、期間は算出する」というのが出てきたときに、「これか!こういうことなのか!」とものすごい衝撃を受けたのを覚えています。それまで、規模の見積りというのを、みんながいいと言うのでなんとなくやっていましたが、なぜそれがいいのかをついに知ることができたんです。
それと同じくらい心を動かされたのが、著者のJonathanの最後の一文でした。「ここで、この最後でその一文か!」と、朝の総武線で思わず声を出しそうになったのを覚えています。
ぜひ、最初から読みすすめて、Jonathanからの最後のメッセージをかみしめてください。
「あとがき」は最後に読もう
Jonathanからの一文に勝るとも劣らないのが「監訳者からのあとがき」です。が、ちゃんと「あとがき」は最後に読みましょう。本編を全部読んで、最後のJonathanからの「この先どこへ向かえばいいのか?」も読んで、その上で翻訳の特典である「あとがき」を読みましょう。
システム開発の現場が少しでもいい方向へ向かいますように
そのために、システム開発に携わる一人でも多くの人に本書が届くことを祈っています。アジャイルサムライ−達人開発者への道−
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~
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