2010/01/29

cucumberでrerun.txtが残って困っている方へ(Git編)

いつのバージョンからかrake cucumberが失敗したときに、rerun.txtというファイルが生成されるようになりました。
rerun.txtの中には、失敗したフィーチャのファイル名が記録されており、次にcucumberを実行する際に最初に実行されるようになっているようです。

しかも、このファイルはAll Greenになっても削除されない上、例えば何らかの事情でrerun.txtに記載されているファイルが削除されてしまった場合、ファイルが見つからずにエラーとなってしまいます。

そして、これはトピックブランチを切り替えるときによく発生し、(チームメンバーが)いつも頭を悩ませていました。

そこでgithooksですよ。

リポジトリのルートディレクトリの.git/hooks/に、post-checkoutというファイルを以下の内容で作成し実行権限を付けることで、git checkoutを実行した際にrerun.txtがあれば削除することができます。

gitには他にもフックポイントがあるのですが、全てのコマンドのpre、postに対応しているわけではないようです。
詳しくは man githooks を参照ください。

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