2011/05/23

第3回Jenkins勉強会で発表してきました

うちでRuby/Rails言っているクラスタにJenkinsを輸入した張本人ということで、@kakutani経由でオファーを受け、@hsbtと社内のCI事情と最近の活用方法について発表してきました。

私がJenkinsを使っていたのはもう1、2年くらい前のRails 2時代だったので、最近Jenkinsを使っている@hsbtにテクニカルなところをお願いして、私はスピリチュアルなところやCIに対する取り組みについてお話ししました。

「LLでJenkinsを使っている人はどうやって使っているのか」「LLの人にJenkinsを使ってもらうにはどうしたらいいのか」という問に、それなりの回答が出来たのではないかと思っています。

川口さん、スタッフの皆さん、懇親会でからんでくださった皆さん、スライドのレビューをしてくださった@kakutani、ありがとうございました。

JenkinsStudy03

※ ちなみに、私は今は BigTuna を使っています。
※ あと、スライド上部を考えたのは私です。

2011/05/18

TDDの勉強会を新潟でやろうという企画があった、ような…

Twitterで書いたけどあまり反響がなかったのでブログでも書いちゃうぞ。

だいぶ前(1年くらい?)に、TDD勉強会を新潟でやりたいかもーみたいな話があったような気がしています。たぶん開催されてないんじゃないかなーと思ってるんですが、どうでしたっけ。

イベントの企画や運営には大変なパワーがいりますし、主催側の努力に頼るといつ疲弊して潰れてしまいます。なので、言ってはみたものの開催までこぎつけられなかったイベントを考えた人を避難するのは間違っていますし、なら「あなたがやればいいよ」となるのは当然だと思っています。

そこで、TDD勉強会を新潟でやりたいので、誰か手伝ってくれませんか OR もう企画中だよという人がいたら、手伝わせてくれませんか?

そもそも、私は実家が新潟県(南魚沼市)ですが今は千葉に住んでいて、職場は上野です。新潟の事情なんて長岡で勉強会をやっている方々がいることくらいしか知りません。
地方でイベントをやるからには、やはり地方の人と一緒にやりたいので「この企画を手伝ってもいいよ」という新潟の方がいらっしゃいましたら、twitterでもメールでもいいのでご連絡ください。

もちろん、近隣の県の方や、ぜんぜん近くないけど興味ある人のご連絡もお待ちしています。

2011/05/15

「レジデント初期研修用資料」と「プロカウンセラーの聞く技術」を読みました

コミュニケーションに関する本を2冊ほど読みました。

レジデント初期研修用資料 医療とコミュニケーションについて


この人のブログが好きだったので、かなり期待して読んだのですが、期待を超える面白さでとても満足しました。

医療の現場という、かなり特殊な環境におけるコミュニケーションの話なのですが、例が非常にわかりやすいですし、言葉の選び方が丁寧なので、とても読みやすかったです。

印象に残った話は、

  • コミュニケーションは状況のコントロールを達成するための技術

  • 中断によって交渉の自然治癒力を利用する

  • 事態の要約、見解、憶測の違い

  • チームワークが組織的隠蔽になってしまう

  • 謝罪の表明と責任の表明を分ける

  • 謝罪の失敗から裁判に


また、付録の裁判に関する話は、日常生活にはまったく参考にならないものの、とても興味深い内容でした。(もし近々裁判になりそうな方は、ここだけ読むために買っても損はないんじゃないかと思います)

この本を別の見方をすれば、医者とのコミュニケーションの取り方を患者が勉強できる数少ない書籍と言えるかもしれません。「いい人」が実は「交渉の外にいる人」だった話などは、自分も気をつけないとなぁと思いながら読んでいました。

タイトルは専門書っぽいですが、医療従事者以外の人が読んでも十分楽しめますし、むしろ一般の人が読むべき本ではないかと思います。

ちなみに、私はオーム社eStoreで電子書籍版を買いました。

レジデント初期研修用資料 医療とコミュニケーションについて
レジデント初期研修用資料 医療とコミュニケーションについて

プロカウンセラーの聞く技術


ちょっと古いこの本は、誰かが紹介してたのを見て買ったのですが、ソースを忘れてしまいました。

話を聞くテクニックというのは重要と言われながら、今までなかなかいい本に巡り会えなかったのですが、本書は若干偏った内容ではありますが、面白い本だと思います。

印象に残った話は、

  • 沈黙の時間の大切さ

  • 聞いている時間は長く感じ、話している時間は短く感じる

  • 「聞く」と「関与する」の違いと、聞き手は関与してはいけないということ

  • 聞き手への質問は、話し手が質問して欲しいこと


カウンセラーがなぜ人の話を聞いてばかりいてストレスを感じないのか、そのあたりの秘密も書いてあるので、興味のある方は是非読んでみるといいのではないでしょうか。
ただ、もしいまカウンセラーのお世話になっていたり、これからなるかもしれない人は、「今あんなこと考えて聞いてるのかなぁ」などと思ってしまい、効果が半減するかもしれませんのでご注意を。

プロカウンセラーの聞く技術
プロカウンセラーの聞く技術

2011/05/10

60min.第2回でエディタについて語り合いました

半年くらい間があいてしまいましたが、4/26に社内勉強会「60分一本勝負」改め「60min.」の第2回を行いました。
今回は、たまたま30過ぎてのVim入門中である@htkymtksの要望に答え、参加者が自分の使ってるエディタや開発環境について一言ずつ小ネタを披露するという会になりました。

それでは、簡単にどんな話があったか紹介します。

ctagとvim - htkymtks


Javascriptを書いてるときにタグジャンプ便利と思ったとのことで、入門的なところから、MacでVimでctagsの環境を整えるまでを紹介してくれました。

init.el - hsbt


自身のinit.elを解説しながら、anything.elやinstall-elispの紹介など。
また、auto-save-buffersと、Dropbox、Guard、Watchrなどの相性が悪すぎるんだけどみんなどうしてるんだろうという話も。

moccur-grep-find - kakutani


moccur-grep-findは、バッファに出てきたgrepの結果を置換すると、それが実ファイルに反映されるという感じに見えたけどあってるかな?
原稿や資料を作る際に便利ということで、kakutaniらしいお話でした。
また、秘伝の「make-font-big」や「my-ruby-tdiary」も披露してくれました。

vundle - kenchan


私は、この記事の事をだいたいなぞってから、今はgithubにあるプラグインは"vim-ruby/vim-ruby"みたいに指定できるよという話をしました。

unite.vim - moro


uniteの基本的な使い方から、outlineと自前のunite-cucumberを披露してくれました。
多言語対応できたら公開してくれるようなので期待していましょう。

Xcode 4 - emeitch


Xcode 4になってこんなに変わったよという紹介。
3のころを知らないのですが、だいぶ開発環境としてはいい感じに見えました。
Gitの連携とかもよくできるなーと。

おわり


普段使ってないエディタの話を聞くのも、いい刺激になって面白いですね。
発表している最中でも「今のそれどうやったの?」みたいな感じで思いもよらない発見があったりして、楽しい勉強会になったのではないかと思います。

2011/05/09

iPad2を買った、ような…

発売日のお昼休みに同僚と上野ヨドバシへ行ってうっかりしてしまいました。(うっかり仲間は@hsbtと@takkanm)
品物は黒の16Gで、フタはピンク、アンチグレアのフィルムも一緒に。



初のiOSデバイスですが、これは快適ですね。一先ずiBooksで積読状態の電子書籍を読んでます。

フィルムは下のやつで、クリーニングクロスからホコリ取り用のテープまで一式揃っているので、結構おすすめです。
Simplism iPad 2 液晶保護フィルム 非光沢 つや消しマット TR-PFIPD2-AG
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